つれづれオオイシ


by tomonimanabu7

今年もやりまっせ~~ 勉強会のおしらせ2007

応用分析学講演会2007  ~浅井哲郎先生をお招きして~

    日時:2月17日(第3土曜日) 14時~16時
    場所:横須賀市総合福祉会館 5階第2研修室
    目的:応用行動分析学(ABA)に基づく指導プログラムを作成できるようにする
    料金:概論Ⅰ・Ⅱの2回分 2000×2=4,000円 前納です
     (参加された方々のご意見を伺い、
        今回分から一講義2000円とさせていただきました)
    次回、概論Ⅱは4月21日(第3土曜日)開催予定です。
     Ⅲ・Ⅳは6月・8月ごろです。
                 

これまで9回にわたって応用行動分析学に基づく各課題についての指導プログラムを紹介してきました。今回から全4回で講演される『概論』では、参加者自らが、生徒やわが子の指導プログラムを作成できることを目的としています。対象児・課題とも様々ですが、一人ひとりの課題に一人ひとりにあった指導プログラムを作成するための「考え方」「指針」「術後」「技法」を詳しく解説していただきます。  

第Ⅰ回~応用行動分析学概論Ⅰの内容~ 
           *当日の資料として、現場の先生が○×をつけ 子どもの
            状態を判定できる『判別診断テスト』を用意します。
前半 
 ① 応用行動分析学のスタンス(基本的な視点)
  ・世の中に○○障がい児~がいるのではない。人は皆、それぞれにおいて
   個別的な存在である。
  ・99人に有効な方法であっても、すべての人に有効であるとは限らない。
   方法は基本的に個別である。応用行動分析は一人ひとりに合わせて
   個別的な対応をすることを教えてくれる学問である。
  ・もし子どもの行動が改善しないならば、その子の障がいが重いのではな
   く、我々の採用した指導プログラムに問題がある との立場にたつ。
   従って変容すべきは子どもではなく我々の行動である。
 ② 指導課題の決定の仕方(行動の記録と測定の仕方)
  ・標的行動(target behavior)の表記の仕方
  ・目的行動(goal behavior)の表記の仕方

後半 問題行動&指導方法の事例を いくつか紹介していただきます。      


     ☆ 講師紹介 浅井哲郎先生プロフィール ☆
1972年早稲田大学心理学科卒
児童福祉施設八幡学園に3年間・児童福祉施設静岡浜名学園に7年間
勤務。現在は親の為の個別指導、そして療育キャンプでは特殊教育の
応用行動分析に基づく療育のための冊子「シャロウ」を編集、発行され、
その売り上げをレスパイト活動の資金として提供するなど精力的に活動中。
現在静岡にてNPOポコアポコ理事長 グループホームと授産所を運営
されています。
by tomonimanabu7 | 2007-02-06 00:29